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部屋を暗くすると事が重要なポイント

 最近のプロジェクターのコストパフォーマンスは驚異的だ。  
 20万もあれば、120インチのプラズマ並みの画面が8畳ほどの部屋で実現できる。

 プロジェクターが明るい部屋では全くその実力を発揮できないので、その本当の魅力を知らない人が
 多いと思われるが、液晶やプラズマが単にでかいテレビ、というのに対し、映像を楽しむのに最も重要な
 要素は部屋が暗いことだという事が実感できるだろう。

 そう、映画館が真っ暗なのは、映像をきれいに見られるだけでなく、画面以外のものが目に入らない
 非日常空間を作る出すことにある。  リビングや寝室がまさに映像空間に変わる、という意味でプロジェクターを
 設置した真っ暗な空間がホームシアターの肝である。

機材やシステムを検討する前に考えるべきこと

 ”暗い”事が大事であるという事は、以下のような問題を考えておくべきである。

 ・その部屋にいる全員が同じ番組を一緒に見ることができる必要がある。
   だれか一人だけ違う番組や雑誌を見るなどの違う事をすることができない。
 ・食事をすることも難しい。 手元ライトをつけるか、ポテトチップで我慢すべき・・・。
 これを解決するのが、子供のいる家庭や趣味の違う夫婦とかでも案外難しい。
 テレビが大小合わせて2台以上あって、家族みんながそれぞれ別の事をしている
 ようだと、リビングへのホームシアターの設置は、最初はめずらしくて見るが、すぐに
 使わなくなってしまうだろう。

 そこで、お勧めの設置方法

 一つは普段は30−40インチの液晶で我慢しておき、ここぞという番組やDVDを見るときだけ
 プロジェクターを使う方法。 電動スクリーンでなくても、ロールトップや巻上げ式で十分だ。
 もう一つは寝室にプロジェクターを設置し、大画面でみたいものだけベッドにもぐって見る方法だ。
 こちらもみたい人だけが寝室に集まって大画面を楽しめ、ケンカにならなくてすむ。
 寝室なら、たとえばタンスの前にロールスクリーンが下りてきても普段は全く問題ないし、もともと
 暗いのが当たり前の部屋だ。 寝るだけに使うのはもったいない・・・。
 ベッド脇にテーブルでも用意して、飲食できればもう最高だろう。 

窓のない暗い陰気な作業部屋だったが、AVルームには最適だと気づいてリフォーム スクリーンは4:3の120インチ 横幅で210cm程度あれば大きさで不満はでない。中古で1万円
作り付けの棚を作って、壁板で蓋をして、切り抜いた窓からプロジェクターを投射。本体見えなくてよい 左右のバーチカルツインを自作してから自作スピーカーにはまってしまった。
38+ウッドホーンでも、このタイガーメープル貼りのバーチカルツインの音を上回ることができない 38+ホーン用にうわさのデジタルアンプでマルチアンプ駆動。デジタルチャンデバつかっても超格安。
部屋の隅には小さいけどカッコいいMITO−125 棚板やテーブルもすべて自作。杢の美しさは格別







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